DMのコストパフォーマンスを上げるために考えたいこと

集客宣伝方法の1つとして、DM(ダイレクトメール)の利用を考える人は多いと思います。紙をつかった宣伝方法では、費用対効果をよく考える必要があります。まず第一に考えるべきは、いかに送付相手の自社の製品やサービスの魅力を伝え、購入までに至らせるか、という点です。その前提が無いと、宣伝としての効果は下がってしまいます。

もちろんそれだけではなく、他にも考えるべき点があります。それは費用対効果、コストパフォーマンスについてです。同じ売上高になるのであれば、可能な限り経費を削減することで、利益を高めることができるのは言うまでもありません。

適切なターゲット層の選定を

コストパフォーマンスの良いDMとは、より多くの顧客の興味を惹き、資料請求やサンプルの申し込み、あるいは商品やサービスの購入などの行動を起こさせるDMのことです。

他人の興味を惹き行動を起こさせるためには、他の広告手法と同じく、ターゲット層の選定が必要不可欠です。DMを作るまでに時間があるのであれば、おおざっぱなターゲット層だけではなく、ペルソナ設計を行うことでより精度を高めることも可能です。

ターゲット層を決定する際に気を付けるべきことは、「欲張り過ぎないこと」です。確かに、自社の製品やサービスをより多くの人に届けたいというのは当然の欲求ですが、たとえば、女性向けのアンチエイジング効果が高い美容クリームは、いくら同じ女性であっても、女子高生の心を掴むことはできません。

ターゲットの心を動かせるか?

製品やサービスを誰に届けたいのかを決定したら、そのターゲットに対し、どう訴求すべきかを考える必要があります。広告担当者は、その製品の良い点や特徴を聞かれた時、すらすら言えるようにする心構えを持ちましょう。

ターゲット層が決まったら、その年代の悩みに効果的であること、またその根拠を端的に盛り込むようにしましょう。文字や画像のレイアウトだけではなく、DM全体の色などのデザインにも気を配りましょう。一般的に、女性向け商品であればピンクやベージュなどの柔らかな色を、男性向けの商品であれば黒や赤、オレンジなど、力強いイメージを持つ色を使うと良いとされています。また、高級感のあるアイテムである場合は、オレンジゴールドを使うことで、見た目からも高級さを演出することができます。

DMのデザインが完成し、発行が完了すれば、ラベル貼りなど発送前の作業をします。それらの発送前の作業が終わると、ようやく発送を行うことができます。DMのコスパを考える上で欠かせないのは、この発送業務です。

これらの発送作業を見直すことでコストを抑え、よりコスパを向上させることができます。そのためには、DM発送を得意としているメールカスタマーセンター[https://mail-cc.com/dm/]のような代行業者に依頼すると良いでしょう。この会社はDMの発送だけではなく、郵便コストの削減に強みを持つ会社です。

まず、DMの発送であれば日本郵便とヤマト運輸そのどちらでも大口割引の適用範囲内であるため、自社でDMを送るよりも必要コストを安く抑えることが可能です。さらに、発送のみやカタログなどの封入封かん作業のみなど、一部作業を代行してもらうことも可能であるため、ラベル貼りなどのその他作業を自社で行える場合であっても、普段よりお得にDM発送関連の業務を行うことが可能です。

DMのコスパを上げ、効率的に集客して利益を上げていきましょう。